2005年11月2日正午に成田空港を出発して、シカゴ経由で向かった最初の目的地はバハマ連邦の首都「ナッソー」でした。

     

カリブ諸島の中でも有数のリゾート地として人気の「バハマ」ですが、日本の政府機関はなく、ジャマイカ大使館の管轄でした。

     

 

 美しいビーチと抜けるような青空をたっぷりと満喫…あっという間に時差ボケも吹っ飛びましたね♪。

      

とにかく南国ムードが満点で、名物の「コンク貝」をはじめとする魚介類&地ビールを堪能しました(^_^)。

       


到着した日は休養日で、この日からようやくお仕事(*^_^*)モードです。

     

 「バハマ」での公演は「日・バハマ外交樹立30周年記念事業」として2日間にわたって同会場で開催され、

初日は政府要人を対象に行われ、2日目は一般のお客様が対象でした。

…いやぁ、それにしても年季の入ったホールでしたね〜♪。

     

 

   

 来場したお客様は、初めて接する津軽三味線のサウンドに聴き入っていました。

初日終演後のレセプションでは、当日演奏した秋田音頭は「ジャパニーズ・ラップだ!」という反応も(^^♪。

 

 

翌日は市内を観光〜パステル色の街並みが青空に映えます。右下は国会議事堂なんだそうです(^_^)

           

美しい街並みのナッソーのダウンタウンには、豪華客船が多数停泊する港もあります。

 

 無事に「バハマ」での日程も終了。

左下の写真はホテルのロビーにお見送りにいらして下さった櫻井ジャマイカ特命全権大使と奥様です。

     

 「バハマ」から次の目的地コロンビア「カリ」へは直行便がなく、再び米国(マイアミ)を経由してのフライトです。


     

事前に 「治安が余りよくない」旨の説明を受けてはいたんですが、

カリ空港に到着した瞬間から複数の「警察官」が常に同行するものものしさ。

 

コロンビア各地での公演は「日系人移住75周年記念文化週間の閉幕イベント」の一環としてお招きいただいたもの。

           

チュピチャペ・ショッピングモールでの野外コンサートでは数千名のお客様が熱心に聴き入っていました。

 

津軽三味線とパーカッションによる迫力のサウンドに客席を埋め尽くしたお客様からは熱狂的な歓声が(^^♪

 

翌日は市内にある「メルセド教会」でのコンサート。1545年に建築された歴史ある教会です。

     

厳粛で美しいこの空間に日本の「津軽三味線」のサウンドが響きわたる…初の試みだそうです。

     

迫力のサウンドとパフォーマンスに詰め掛けた聴衆は大熱狂!。最後はスタンディング・オベーションでした。


 翌日はカリ空港からコロンビアの首都「ボゴタ」へ移動〜アビアンカ航空の国内線で約1時間のフライトでした。

           

 

 

 コロンビアの林大使主催による夕食会に招かれた一行は、大使公邸で贅をつくした「和懐石」料理をいただきました。

      

 

 

 

           

 コロンビアの首都「ボゴタ」はアンデス山脈の東部に位置する標高2600m.の高地です。

16世紀にスペイン人がやってくるまでは、高度な文明を持ったチブチャ族の都だったそうです。

コロニアル風の建物と林立する高層ビル群のコントラストが素敵な「大都市」でした。

           

 

コンサートが行われたホルヘ・タデオ・ロサーノ大学講堂は完全なクラシックホール。

シンプルな舞台に立体感を出すために倉庫に積んであった平台を借用して配置してみました。

     

 コンサートには林大使ご夫妻もおいでになり、終演後の舞台裏で記念撮影。


「ボゴタ」をあとにして一路米国「アトランタ」へ…約5時間に及ぶフライトでした。

           

 

     

 ここからの行程が結構ハード…到着した翌日には午前中に大型商業施設「レノックス・スクエア・モール」でミニ・コンサート。

午後からスペルマン大学「ゴズビーホール」でコンサートでした。

     

 

「ホール」とは名ばかりの舞台袖もバトンも何もないいわゆる大学の大講堂に現地照明チームはトラスを用意。

           

会場にあった植栽を配して「ライヴハウス」風の舞台にしてみました。メンバーの出ハケは客席通路を使って行いました^_^;。

           

 

 翌日は市内をプチ観光して〜

         

左は金箔の屋根が眩しい「ジョージア州議事堂」。中央と右は「ワールド・オブ・コカ・コーラ」にて〜

 

 次の目的地アラバマ州「バーミングハム」へ陸路移動。ルート20をひたすら西へ向かいます。

         

 

          

翌日は市内の芸術学校でのレク・デモ…初めて触れる三味線に生徒さんたちからの熱心な質問が相次ぎました。

     

 

午後から仕込みを行ったジャムセン・ホールは今ツアー最大の収容人員のホール。

前日のロケハンでクラシックホール特有の広大な舞台であることが判っていたので、2/3位置に割幕を吊ってもらい、

オーケストラ用のヒナ段を組み合わせて山台代わりにし、倉庫にあった大型植栽を配して空間を埋めました^_^;

       

              

こちらでのコンサートは「バーミングハム国際フェスティバル」の一環として開催されたものでした。

 

バーミングハム国際フェスティバル実行委員会&アラバマ日米協会とアトランタ総領事館のスタッフの皆さんと

終演後の舞台で記念撮影…コンサートの大成功を分かち合いました♪。

       

 

再び陸路「アトランタ」へ戻った一行は、小川総領事公邸で行われた夕食会での演奏に臨みました。

      


 

全行程を無事終了した一行は翌早朝にホテルを出発して、現地時間午前10時発のDL55便に搭乗。

成田まで14時間30分の長旅でした.。o○

     

 

      

 日本時間11月17日午後2時30分に無事「成田空港」に到着!〜お疲れ様でしたm(__)m。

 


 

↓ 行程MAPです ↓

 

 

 

 

 

 

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今回の旅で出会ったポイントで色々な写真を撮ってみました。