2006年2月13日(月)に発売元のコロムビア本社会議室で、社内向けのプレゼンライヴが行われました。

当日は道山氏担当ディレクターからのご依頼で音響機材を持ち込んでお手伝いさせていただきました。

  


 

その後ニューアルバム「かざうた」発売記念コンサートが発売日(3/22)の翌日「浜離宮恩賜庭園」の菜の花畑広場で開催されることになり、

 発売元のコロムビアと道山氏が所属するホリプロ双方からのご依頼で当日の舞台監督を務めることになりました。

  

  

  

 

兵庫県福崎町「エルデホール」でのコンサートから帰京した日の深夜、都内のスタジオで行われたリハーサルには

今作のプロデューサー「武部聡志」氏、パーカッショニスト「浜口茂外也」氏、ギタリスト「菊池真義」氏が顔を揃えました。

 


 諸々の準備や関係各位との様々な調整を経て、前日3月22日には舞台/会場設営作業を行いました。

   

     

麗らかな春の陽射しの元で作業は順調に進んだのですが…事前の「天気予報」に基づいて大きな決断を迫られていました。

      

↑実は東京地方の天気予報では夜半から「雨」(=_=)↑

 

最悪の事態を想定して、組みあがった舞台へは雨よけの養生シートをかぶせてもらい、明朝の段階で舞台上への天幕も用意していただくコトに。


 果たして…天気予報どおり夜半から雨が降り続き.。o○、当日朝7時からの音響関係の搬入は「小雨」の中での作業となりました。

  

予定通り、舞台上への天幕を設置。雨が降り止まぬ場合に備えました。その中で音響チームは着々と仕込作業を進めました。

午前10時過ぎにはメンバーの皆さんの楽器類の搬入が始まり、サウンド・チェック〜リハーサルという段取り。

   

 

天幕を設置したままの状態で楽器をセットしてリハーサルまで済ませてしまうと、モニターの環境が大幅に変わってしまうコトもあり、

本番もこのまま行わざるを得なくなります…悩みに悩んだ末に楽器をセットする直前に天幕を撤去することに。

しかし未だに時折小雨が降り続いています…本当にこれは「舞台監督」としての大きな決断でした。

   

「午後には雨が上がる」という天気予報をひたすら信じて天幕を撤去したんですが、低い気温と吹き抜ける風という最悪のコンディション。

全員手がかじかんでしまい、特にパーカッションの浜口氏とギターの菊池氏はツラそうでした。

   

    

何とかリハーサルも終了し、午後1時30からのマスコミ向けの演奏開始までに天気が回復してくれるのを祈るような気持ちで待ちました。


祈りが通じたのか、昼過ぎから急速に天気が回復し定刻どおり無事に本番がスタート!。

  

満開の「菜の花」をバックにした素晴らしい演奏に、マスコミ関係者以外の一般の来園客の皆様も続々と集まってきました。

 

 

午後2時30分からいよいよ「かざうた」コンサートのスタート!。

すっかり晴れ渡った青空の下、会場を埋めた沢山のお客様を前に澄んだ尺八の音色が心地よく響き渡ります(^^♪。

  

 

終演後に舞台裏の菜の花をバックに〜♪

《左より浜口茂外也氏・武部聡志氏・藤原道山氏・菊池真義氏》

 …皆様本当にお疲れ様でした(^_^)/

  

 

 

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