独立行政法人「国際交流基金」主催事業として2008年7月21日から8月5日までの日程で

中東のシリア/ヨルダン/イエメンでの沖縄音楽公演に舞台監督として帯同させていただくことになりました。

 

直前の7月に「花てまり」のお二人とのイスラエル公演に赴いていたので、帰国後約2週間で再び「中東」へ旅立つという巡り合せでしたね。

 


 

諸々の打合せと併行して6月には沖縄でのリハーサルに立会い、

公演メンバーである池田卓山内昌也サンデー(仲宗根哲)志田真木の各氏との顔合わせも済ませました!。

 

 

渡航直前まで派遣元である独立行政法人「国際交流基金」ご担当者今野さんを通じて、現地とのやりとりが続き…

2008年7月21日夕方のフライトでまずは羽田空港から関西国際空港へ向かいました。

 

   

 

今回の行程は「関西国際空港」からの出発だったので、交流基金随行員である今野さんと二人で空路関空入りでした。

 

   

 

沖縄組とは関空にて合流…旅行代理店「国際サービスエージェンシー」社の林氏より旅程の詳細説明を受けてからチェックイン。

 

    

 

そして午後11時過ぎのフライトで経由地であるドバイへ向けて出発〜♪。

 

   

 

憧れのエミレーツ航空(笑)でのフライト…お楽しみの機内食と共に早速&ビール/ワインを注文!。

 

   

 

快適な空の旅で現地時間の午前6時前にドバイ国際空港に到着…約2時間の乗り継ぎ待ちでした。

 

   

 

目覚しい発展を遂げているドバイの玄関口であるドバイ空港…エミレーツ航空の拠点でもあります。

 

   

 

そして午前8時過ぎのフライトで最初の公演地であるシリアの首都ダマスカスへ向けて再び出発!。

 

   

 

現地時間の午前9時半過ぎに無事ダマスカスに到着しました!。皆さまお疲れ様でした。

 

   

 

まずは空港からホテル「Cham Palace Hotel」へ直行〜♪。シャワーを浴びて旅塵を落としてから昼食。

 

   

 

そして午後から公演会場となる「ドゥンマル文化センター」へさっそく下見に向かいました。

 

   

 

夕刻まで時間があったので、大使館職員の方の案内で市内を視察。

 

   

 

世界遺産にも登録されている「ウマイヤド・モスク」…現存する世界最古のモスクだそうです。

 

   

 

この日は在シリア國枝大使主催の夕食会にお招きいただき、大使公邸にお邪魔しました。

 

  

 

とても気さくな大使ご夫妻と共に和やかな夕食会となりました。

 

  

 

そして7月23日はいよいよ最初の公演…共演するウード奏者イサーム氏も交えた念入りなリハーサルを敢行しました。

 

   

 

関係者約100名をお招きした公演は、翌日に同会場で開催する本公演に向けたちょうど良い腕鳴らしになりましたね。

 

    

 

翌日は地元ウード奏者「アドナーン氏」宅を訪問。散策していた市内のCDショップの店頭に公演ポスターを発見!。

 

   

 

午後から会場に戻って再びサウンドチェック&リハーサル。

 

    

 

コンサートは満員の大盛況!!!。終演後には地元メディアによる取材もありました。

 

  

 

25日は午前中にホテルをチェックアウト…バスで陸路、次の公演地であるアレッポへ向かいました。

 

   

 

砂漠地帯を走ること約5時間…ようやくアレッポに到着。

 

   

 

ここはシリアの北部に位置する都市で、トルコとの国境にも近い街です。

 

   

 

宿泊先「Planet Hotel」にチェックインを済ませてから早速公演先となる「ケヴォルク・イェサヤサン・ホール」の下見に出掛けました。

 

   

 

翌日は午前中からホールで諸々の準備。午後から現地スタッフも交えたリハーサルを行いました。

 

   

 

曲間のMC内容をすべて現地語に通訳していただくので、入念な打合せは欠かせません。

 

   

 

そして定刻より少し遅れて本番がスタート〜♪。

 

   

 

 現地スタッフのお二人も大健闘!。海外では現地スタッフの皆さまとのコミュニケーションも必要不可欠です。

 

   

 

終演後にご招待いただいたレストランでシリア料理を堪能…シリアの地ビールも中々イケます。

 

   

 

翌日は夜のフライトだったので、日中に世界遺産でもある旧市街の「アレッポ城」やスーク(市場)へご案内いただきました。

 

   

 

紀元前から要衝として栄えてきた街の息吹は現在でもそのまま…とにかく賑やかな街でした。

 

  

 

この日はレイト・チェックアウト…市内視察から一旦ホテルに戻って荷物をピックアップして空港に向かいました。

 

   

 

期間中大変お世話になった大使館スタッフの皆さま…有難うございました!。

 

  

 

次の公演国であるヨルダンの首都アンマンへのフライトは午後23時でした。

 

  

 

「エミレーツ航空」でのフライトは短距離の深夜フライトにもかかわらず軽食のサービスがありました。

 

  

 

携行していた「トランシーバー」がセキュリティチェックで止められる場面もありましたが無事に入国…深夜にホテル着!。

 

  

 

翌日はこちらでの公演先となる「フセイン文化センター」と「フセイン公園」の下見に出かけました。

 

   

 

特に「フセイン公園」の野外ステージは灼熱の日差しが照りつける過酷な状況です。

 

  

 

ホテルに一旦戻ってシャワーを浴びてから在ヨルダン加藤大使の公邸へお邪魔しました。

 

   

 

今夜は加藤大使主催の夕食会…大変気さくな大使との楽しい夕食会となりました。

 

  

 

地元食材を駆使した日本食コース。とっても美味しかったですね。

 

  

 

29日は午前中から「フセイン文化センター」で現地スタッフの皆さまと仕込を開始。

 

   

 

メンバーの皆さまの到着を待ってサウンドチェック〜リハーサル。

 

   

 

開演前のロビーでは加藤大使が地元テレビのインタビューを受けておられました。

 

   

 

そして午後8時過ぎからヨルダンでのコンサートがスタート〜♪。沢山のお客様で大いに盛り上がりました。

 

   

 

翌日は休養日…午前中にホテルを出発して「死海」へ向かいました。

 

   

 

私自身は先日の「花てまり」とのイスラエル公演の際に対岸から望んだばかりの風景です(笑)。

 

   

 

立ち寄ったホテルで昼食をとってからアンマン市内へ〜旧市街にある「ローマ劇場」を視察。

 

   

 

そのまま丘の上にそびえたつ「ヘラクレス神殿」跡や「アンマン城」跡といった名所・旧跡を堪能しましたね。

 

   

 

一旦ホテルに戻ってから夜は明日のコンサート会場となる野外ステージを見学〜打合せ。

 

   

 

翌日は朝食を済ませてから部屋で「進行表」の作成…今回の公演では毎日プログラムの変更があります。

 

  

 

そしてお昼前にホテルを出発。強い日差しが照りつける中で会場で準備を開始しました。

 

   

 

まったく日差しが弱まる気配はありませんでしたがステージ上ではサウンドチェックを開始…。

 

   

 

メンバーからは「沖縄でもこんな強烈な日差しの下で演奏したコトはありませんね(笑)」との弁。

 

   

 

午後7時を過ぎてようやく陽が始めて少しだけ涼しくなってきました…開演は来賓であるライア王女の到着を待ってから。

 

   

 

会場には沢山のお客様が詰め掛けて、熱烈な歓迎ぶり…大歓声が場内にこだましていました!。

 

   

 

大成功のうちにコンサートは終了〜♪。現地スタッフの皆さんも頑張ってくれました。

 

  

 

翌朝は午前9時半にホテルをチェックアウトして空港へ向かいました。

 

   

 

チェックイン手続きを済ませてお世話になった大使館スタッフの皆さまここでお別れ…

杉野職員とは2004年の「イーストカレント」米国公演の際にシカゴでお世話になって以来4年ぶりでした→

 

   

 

12時30分に出発したイエメン航空RJ−9642便は途中レバノンに立ち寄って最後の公演国であるイエメンへ。

 

   

 

イエメンの首都サヌアに到着したのは8月1日。現地時刻の午後6時過ぎでした。

 

   

 

大使館スタッフの皆さまの案内で一旦ホテルにチェックインしてから翌日の公演を行う大使公邸を下見。

 

  

 

翌日は朝食を済ませてからホテルを出発〜♪。

 

   

 

午前9時半過ぎから大使公邸で仕込作業を開始しました。

 

   

 

本日はこちらで開催される「日本週間」のオープニング・レセプションとして各国要人をお招きしたミニ・コンサート。

 

  

 

地元テレビ局をはじめメディア関係者も多数来場しており、終演後には取材も受けました。

 

   

 

そして午後から最終公演を行う「サヌア文化センター」でロケハン&打合せ。

 

   

 

 会場でのロケハンを済ませてから大使館スタッフ大西さんのご案内で賑やかなサヌア旧市街へ。

 

  

 

この旧市街は「世界遺産」にも登録されている貴重な文化遺産でもあります。

 

  

 

この夜は次席のご案内で地元中華料理店へご招待いただきました。

 

   

 

そして翌日は午前10時に会場入り。現地スタッフの皆さんと仕込み作業を開始しました。

 

   

 

スローペースな地元スタッフの皆さま(笑)に何とか頑張っていただいて午後4時過ぎからリハーサルをスタート。

 

   

 

そして準備万端(?)で迎えた最終公演は大きな拍手に迎えられて午後8時過ぎに開演〜♪。

 

   

 

約1時間のコンサートは大成功!。メンバーの皆さんとお疲れ様でした…いゃあ無事に終わりましたね。

 

  

 

翌朝は午前6時前に起床!。シャワーを浴びて荷造りをして…ホテルを9時半に出発でした。

 

   

 

とってもお世話になった大使館スタッフの皆さまに見送られて経由地であるドバイへ向けた午前中のフライトでした。

 

   

 

エミレーツ航空の快適なフライトで午後1時過ぎにドバイに到着。

 

   

 

日本へのフライトは深夜2時半(笑)。乗り継ぎ待ちのために半日あるので一旦入国して…早速市内観光へ出発〜♪。

 

   

 

それにしてもドバイは暑い(40℃を超えていました)街でした。エミレーツ・モールの中にはスキー場がありましたね。

 

   

 

私と音響の英作クンのお楽しみは「ハードロック・カフェ」…これで何ヶ国目ですかねぇ。

 

    

 

ドバイをたっぷりと堪能してから空港に戻って再び出国…深夜の空港は物凄い人混みでした。

 

   

 

そして定刻の深夜2時半から大分遅れて関西国際空港に向けてエミレーツ航空EK−316便が出発!。

 

   

 

比較的すいていた機内は快適そのもの…機内食も美味です。

 

   

 

そして…無事に日本に着いたのですが、延着のせいで沖縄行き&東京行きのそれぞれの乗り継ぎ時刻がギリギリ。

 

   

 

航空会社の地上職員に誘導されて大急ぎで入国〜乗り継ぎ…皆さんとゆっくりと成功を分かち合う時間はありませんでした(笑)。

 

   

 

…というコトで東京組の私と交流基金今野職員は午後8時半に無事に羽田空港に到着致しました〜♪。

 

期間中お世話になったメンバーの皆さま&各国大使館スタッフの皆さま…本当に有難うございました&お疲れ様でした!!!。

 

 

 

 

 ↓今回の旅の行程です↓

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 このホームページに記載の文章・画像などの無断転載・本来の目的に反する使用を禁止します。

特にタレントの皆さんの肖像権は各個人及びそれぞれの所属事務所・メーカーに帰属しています。

 

 

 Copyright © 2008 OFFICE FRONT All rights reserved

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秘蔵写真満載〜(>_<)

オフィスフロント♪音楽紀行♪スライドショーはこちらから

 

 

 

↓単なる趣味のページです↓

セピア写真館はこちら

 

 

↓これも単なる趣味のページです↓

中東公演グルメ・レポートはこちら