２００６年１月に古典空間社経由で「中井クンのＣＤを制作するのでお手伝い願いたい」旨のお話がありました。

ご本人も交えたミーティングを重ねた結果、完全な「自主制作盤」として制作することになり、

私の方も折り良くピアニスト安藤香織さんのニューアルバム制作に掛かってたのでノウハウをそのまま生かすコトが出来ました！。

８月１日の発売日を目指して「おおた文化の森ホール」を借り切って６月１９日〜２１日の３日間で一気にレコーディングを敢行しました。

レコーデング・エンジニアとして携わって下さったのは半澤公一氏…数々の現場をご一緒してきた名エンジニアさんです。

ライヴ感を生かした同録を採用…別録りのいわゆる“マルチ”ではないので中々ＯＫテイクが出ませんでしたね。

納得のゆくまで何度も繰り返しレコーディングを繰り返し、全５曲を３日間で無事録音し終えました！。

並行して作業が進めされたジャケットや添付物関係のデザインは中井クンのお友だちが担当…プロ並みの出来映えです。

さぁ…ここからがプロの仕事です！。デジパック仕様（いわゆる紙ジャケットです）が本人からのご要望だったので、

パッケージ＆添付物などは東洋化成社へ…ＣＤの成型／プレスと盤面印刷・包装出荷はお馴染みコロムビアデジタルメディア社へ…

レーベルフィルムの出力はクリエイティブケイ社へそれぞれ発注〜私のネットワークも総動員でした！。

 最終的にはノベルティとしてオリジナルの手拭いも作成しました→

ご本人の実家がある三重県津市での発売記念コンサートに続いて２００６年９月１５日に古賀政男記念館「けやきホール」で開催された

ＣＤ発売記念コンサートへは舞台監督として携わらせていただきました！。

限られた舞台機構や備品／道具類を駆使してステージをカタチにしました(^^♪。

レコーディングにも携わった半澤氏のＰＡオペに加えて、お馴染みのＪａｃｋ Ｉｎ Ｔｈｅ Ｂｏｘチームには“現地音響”＆“照明”をお願いしました。

照明のシュート〜サウンド・チェックも滞りなく終わって、いよいよリハーサルです〜♪。

レコーディングメンバーでもある盟友「岩田卓也」クン・「島村聖香」さんに加えて、

怪我のため今回のレコーディングには参加できなかった「久野木史恵」さんも復帰〜フル・メンバーが勢揃いしました。

照明のキッカケや楽器転換、メンバーの出・ハケの段取り、ＭＣの確認等々“現場合わせ”をしながらリハは進行してゆきます。

今回は本番写真が全く撮れぬ状況…合間に脇幕ごしに辛うじて数枚の撮影に成功！。

満席のお客様の温かい拍手に包まれてコンサートは無事終了〜皆様お疲れ様でした！。

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