シリアへの玄関口である

ダマスカス国際空港に到着しました。

空港からダマスカス市内へ…

明るくて活気溢れる街並みです。

この辺りは生活感のある

“下町”といった風情が漂います。

現在の人口は約２００万人と言われ、

新市街を含めた都市圏では

約４００万の人々が暮らす大都市です。

 この街は「世界で最も古くから人が

住み続けている都市」と言われています

これは旧市街の城壁前にある

「サラディーン」像です。

十字軍の侵攻からダマスカスを守った

アラブの英雄だそうです。

「サラディーン」像のすぐ先に

ダマスカス最大のスークである

「スーク・ハミディーエ」の入口

があります。

このスークは現在でも

地元の人たちの買い物の場であり、

大賑わいの商店街です。

アラブ女性の象徴のひとつとも言える

スカーフが特に目を引きます。

…とにかく種類も豊富でお店も沢山。

にぎわうスークの中でも

特に人だかりが出来ていたのは

超人気のアイスクリーム店

「バクダッシュ」です。

店内はとにかく物凄い数のお客さん

老若男女…とにかく大人気！。

これが名物アイスです。

トルコ風の粘り気がある食感と

ピスタチオナッツのトッピング。

現存する世界最古のモスク

「ウマイヤド・モスク」です。

※写真をクリックすると動画をご覧いただけます。

現在でも沢山のイスラム教

の信者の方々が礼拝に訪れています

ちょうど礼拝が始まりました。

先ほどのムービーの「アザーン」は

「間もなくお祈りが始まりますよ」という

合図だったんですね。

ウマイヤド・モスクを出ると

お土産物屋さんが

軒を連ねています。

街の至るところにたくさんの

「モスク」が点在しています。

路地を入ると…

とても下町風情が溢れています。

この日はバスで砂漠地帯を移動

…シリア第二の都市「アレッポ」

へ約５時間の行程でした。

 アレッポはシリア北部に位置しており、

トルコとの国境にも近く、古くから

交易の要衝として栄えた町です。

町の中心に位置する「アレッポ城」。

現在の姿は１３世頃のものだそうです。

市街地から５０ｍ．ほどの小高い

丘の上に建つ「アレッポ城」。

市街が一望できる絶景です。

※写真をクリックすると動画をご覧いただけます。

世界遺産として

現在でも発掘・復元の作業が

行われているそうです。

 紀元前１８００年頃から

居住が始まったとされている

歴史のある街並みです。

 近年の発掘調査を経て

徐々に復元されている

アレッポ城の施設。

複雑に入り組んだ城内は

まるで迷路のようでしたね

アラブ地域の色彩や模様が

あちこちに見られました。

 古代からの交易都市として栄えた

名残が今でも感じられる

スーク（市場）です。

 アレッポでの宿泊先となった

「Planet Hotel」の外観です。

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